買っても着ない服を減らすには

自分仕様のトリセツを作ろう!

ファッションは楽しいけれど、本当に自分に似合うものを選ぶのは難しいと思います。
買ったけれど着ることのない服が、ワードローブを圧迫していませんか?

この問題に対処するため、スタイリストのあきやあさみさんは自身の著作『一年3セットの服で生きる――「制服化」という最高の方法』にて、数着のお気に入りを繰り返し着る「制服化」を提案しています。
そして、制服化を成功させるためには、個人の好みやライフスタイルに合わせて「トリセツ」を作成することが重要だといいます。
トリセツとは、自分自身に最適なファッション選択を行うためのガイドラインであり、「買ったけど着なかった」という失敗を防ぐ方法です。

自分だけのトリセツの作り方

トリセツの作成は、自身の個性や好み、ファッションセンスを明確にすることから始まります。
具体的には、次の6つの要素を明確にすることで、トリセツを完成させます。

1つ目はブランディングで、自分が目指す理想像や人生観をファッションを通して表現します。
人からどのように見られたいかを定義し、それを演出するための基本コンセプトです。
2つ目はキャラクターで、好み、性格、価値観に適したキーアイテムを選びましょう。
キャラクターを確立することで、あなたの個性が際立ちます。

3つ目は外見との調和で、体形や肌色に合うアイテムを選び、見た目の魅力を最大限に引き出しましょう。
自分に似合うものを選ぶことが、自身への自信につながります。
4つ目はトレンドで、制服化するといっても、旧態依然のスタイルにこだわる必要はありません。
流行を取り入れ、ファッションを更新していくことで、新鮮さをプラスしましょう。

5つ目はTPOです。
着用するシーンや目的に合わせた服装を選ぶことで、周囲の人に信頼感を与え、場違いな印象を避けることができます。
6つ目は機能で、動きやすさや肌触りの良さは、長く着続ける上で重要です。
ライフスタイルに合わせた機能性を備えた服を選ぶことで、日々をより楽しめるでしょう。

ワードローブの失敗を最小限に抑えるコツ

ワードローブ選びの失敗を減らすためには、トリセツの要素を踏まえ、自分に本当に必要な、心から満足できるアイテムを選ぶことがポイントです。
私自身、以前はTPOや機能性を重視して服を選んでいましたが、「なりたい自分」を意識した服選びにはあまり注意を払ってきませんでした。
しかし今回、「制服化」のためのトリセツ作りに触れ、「ファッションを通じてなりたい自分を実現する楽しみ」に目覚めたような気がします。
トリセツを参考にしながら自分だけのルールを確立することで、自信を持って着こなせるワードローブを構築できるのではないでしょうか。